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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2025年5月26日


先日、ある方から「我が家のリードオルガンを引き取ってくれませんか」との問い合わせがあり、先週、お宅を訪ねました。日本の教会に広く普及しているタイプのヤマハオルガンでした。「いつかオルガンが弾けるようになりたい」と願って約40年前に個人で購入されたものだそう。少し弾かせていただくと、音が出ないリードや、ひび割れた音のリードがあったり、ペダルの踏み込みも安定しません。リードオルガンの構造は、上半分がストップ、鍵盤、リードとバルブの各ユニットと共鳴箱で構成され、下半分は大袋(減圧袋)・小袋(大袋の空気を掻き出す)と小袋を開閉するベルトとペダルといった分かりやすい機構ですので、どこの不具合かは凡そ察しがつきますが、数十万円かけてオーバーホールしてでも必要という教会は今のところ思い当たりません。けれど、今や国内製造の途絶えた貴重なオルガンがこのまま処分されるのはあまりに忍びない。なんとか大切にしたいものです。部品が必要となれば専門家から取り寄せが必要になりますが、ひとまずオルガンを個人的に引き取らせていただき、不具合箇所の原因を突き止めるところから始めようかと思います。長い道のりの始まりか?来週6月1日は「リードオルガンの日」。

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