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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2024年4月15日


北海道の季節の味覚について。先々週、厚真町で北寄貝が海岸に大量に打ち上げられ、大勢の人で賑わっているとのニュースを夫婦で観ながら「へぇ〜、すごいねぇ〜行ってみたいねぇ」と話していましたら、知り合いの方から「北寄貝要りませんか?勝手に玄関に置いておきました」とLINEがあり、その絶妙なタイミングに仰天し歓喜しました。とても新鮮な状態でしたが念のためしっかり加熱処理してバター炒めでおいしく頂きました。わたしには珍しい北海道の旬の味覚に舌鼓!

そして、もう一つこんな驚くべきことが。先週、次男の高校入学式に参列しました。雪解けも一気に進み、春らしい暖かな日でした。高校周辺にイチョウ並木があり、見ると数十メートル先で、ご近所さんらしき方がしゃがみんでビニール袋にせっせと何かを入れています。「なんだろう?」と自分の足元を見てみると沢山の銀杏の実が!和装だった愛子さんは草履で実を踏んでしまい「臭い〜」と嘆いていました。しかし、その台詞は普通、秋に言うものでしょう。なぜ銀杏が?混乱し、入学式の間もずっと気になっていました。拾われる前に雪の下となりそのまま越冬したのでしょう。なかなか感慨深いものがあります北海道の「春銀杏」。来春、間違いなくビニール袋を手にしたわたしの姿がそこにあるはず。

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