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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2022年12月19日


北光教会の礼拝で、讃美歌の終わりに「アーメン」が付かないのは、「なんだか物足りない!」と思われるそのお気持ち、よく分かります。わたしもその一人でした。しかしこれには確たる理由があるのです。もともと「アーメン」は、三位一体の神を賛美する頌栄において唱和されていました。4世紀頃から個人や共同体によって創作された讃美歌が誕生し始めた時もそこには「アーメン」はありませんでした。頌栄時に唱和することが伝統となっていたからです。宗教改革期のコラールにもありません。ところが、19世紀の英国国教会で、中世のラテン語讃美歌を英訳した際、どういうわけかすべての曲に一律的に「アーメン」を適用してしまい、それがやがて欧米を経て日本に伝わってきたのでした。既に1920年代に英国国教会はこれが誤りであったと認めたのですが、日本の教会では、すべての曲に「アーメン」がついたままの賛美歌が定着していったのです。そこで「讃美歌21」は、便宜的に楽譜から切り離す形で「アーメン」を掲載することにしたのです。よって北光教会では「アーメン」は頌栄の時のみとしています。

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