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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2022年7月12日


29日(水)、岩川幸昌さんと共にご自宅で聖餐式を行いました。割かれたパンとコットンに湿らせたぶどう液を唇に当てるという仕方でしたが、それは決して聖餐の真似事ではなく、復活の主の愛を覚える慰め豊かなひとときでした。「道で話しておられる時、また聖書を説明して下さった時、わたしたちの心は燃えていたではないか」。夕暮れのエマオでの物語(ルカ24章)が幸昌さん特愛の聖書箇所でした。復活の主がみ言葉をもって共に歩いて下さっていたことに、心を燃やした二人の弟子。幸昌さんもまたそうです。口に割かれたパンが当てられた時、主が生涯を通して常にみ言葉をもって伴い続けて下さったこと、そして復活の主は死を越えてこれからも共におられるのだということを確信し、共に「アーメン」と声を合わせました。別れ際、幸昌さんの方から手を差し出して握手して下さいました。毎週礼拝後のロビーでいつもそしてくださったように。その夜、静かに主によって召されたのでした。

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