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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2021年12月20日


◆2006年、旭東教会の牧師に就任したその年に長男が生まれました。あれからあっという間の15年半。信仰告白と洗礼の日に至りました。先週15日の信仰告白の時、それは父母として共に歩んできた私たち自身の信仰告白の時でもありました。「神はその独り子を与えるほどに世を愛された」。その恵みを我が子を見つめながら改めて思います。

◆ノアの箱舟物語において「虹」は神の契約のしるし。しかし、その後の歴史において民は「虹」を見出せず、また忘れ、暗雲の中を歩みました。神はこの契約を再び心に留め、預言者の口を通して言われました。「これは、わたしにとってノアの洪水に等しい。再び地上にノアの洪水を起こすことはないとあの時誓い、今また誓う。…山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみは移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、あなたを憐れむ主は言われる」(イザヤ書54章)。決して移らず、揺らぐことはないと念押しされる主の約束。わたしたちはただ神の約束の実現をキリスト降誕に見つめ、それゆえに希望を勇気を出し、互いに励まし祈りあって歩んでいくことができる群れです。この群れに今日3名の方が加えられた喜びと賛美を共に主に献げたいと思います。

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