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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2018年1月16日


今年も定山渓で北海教区年頭修養会が開催されました。講師の中道基夫先生のお話は、礼拝という営みの本質を捉え直すのに良い機会でした。特に、礼拝の中に終末論的視座が欠落していないかという率直な指摘は、今の教会にとって必要なものだったと思います。主の再臨の希望を「梅干し」にたとえられました。梅干しを食べることをイメージする時に自ずと唾液が分泌されるのは、その人にかつて梅干を食べたという経験があるから。「礼拝も同じです」と。つまり、聖書に記された神の国の福音を自らの中に経験する時、神の国という将来の希望は、今この時の生きる力となるという意味です。礼拝において、待ち望むべき神の国を会衆皆で共に描き出す、その作業は自由で変化に富んでいます。これからの北光教会の礼拝を考える上で刺激的でした。

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