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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2017年11月6日


「からしだね」第100号です! 主イエスが、「何倍にも大きくなる」と言われたからしだね。100倍になったかどうかは定かではありませんが、ここにコラムを記すことで、わたしの中で札幌北光教会への想いが育てられていること、深められています。そして、内容はともかく、一粒のからしだねのように素朴で真実な神様の愛が、日々この教会に生きていることを確かめる豊かな執筆作業です。

さて、先日の役員会で一つの決定がされました。毎月一度礼拝の最後に、司式と務めた役員が代表して、祈りを献げようという運動です。その祈りとは、会堂改修事業と、教会活動の基盤となる財政の充実のためです。以前、北星女子中高のホールで会堂改修のために祈ったこと、また牧師招聘のために祈ったこと、その時の篤き祈りを今の宣教課題につなげたいと思います。

決して、「神様、どうか教会財政を満たして下さい」という「祈願」でも「現実逃避」でもありません。共に神様へと心を一つにし、神様の必要としておられる福音宣教と教会形成の業のため、教会員一人ひとりが献身の思いを養われるための積極的な取組みです。

会堂改修献金は10年債返済に向け取組みの真只中です。この完了をもって神様を証しましょう。また、それと両輪をなし、日常の教会活動の財政的基盤である通常会計の充実が不可欠です。教会員個々の事情を鑑みれば、献金を呼び掛けるということは、出来れば誰だってしたくない心情になるでしょう。ですがそれは神様の御業を自ら矮小化する人間的な思いなのかもしれません。第100号の節目だからこそ(?)、少々勇気を出して、神様が一人ひとりに分け与えておられる一粒のからしだねのような信仰(マタイ17:20)に、トントンとノックさせて頂きます。

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