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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2017年4月24日


先日、訪問先のお家のきれいな庭にクロッカスが沢山咲いていて、春の訪れを感じました。遅れること数日、牧師館の庭にも白と黄が咲いていました。ある日突然のように花開くクロッカスは、イースターにぴったりだなと思います。「球根の中には〜花が秘められ〜」が自然と口ずさまれます。「次は、ムスカリだな」。札幌に住んではや三年目、この地のリズムを花から教えてもらいました。

クロッカスはサフランの一種なのだそうです。
牧師室の壁に星野富弘さんの詩と絵のハガキを3枚掛けているのですが、その一枚がサフランの描かれた詩です。「冬があり夏があり、昼と夜があり、晴れた日と雨の日があって、ひとつの花が咲くように、悲しみも苦しみもあって、私が私になってゆく」。教会も同じですね。喜びもあり、難しい課題もあり、「教会が教会になっていく」。神様によって成長させられていく一つの体であるということを、教会総会で共に確かめましょう。

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