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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2017年1月30日


この欄は、通常、協力牧師の説教要旨が掲載される場合には、お休みさせて頂いておりますが、説教要旨がコンパクトにまとめられていて(「しかない」って言いません!)、余白ができましたので書かせて頂きます。

先日、新年度から伝道師として招聘予定の方の履歴書が届き、興味津々に読みました。その一方で、もう一人、ある男の「履歴書」を読んでいました。それは、教会員でいらっしゃる立石賢治先生の自伝『ある男の遍歴』『ネゲブの川』。先々週ご自宅を訪問したことがきっかけでした。戦前から戦後の激動の時代に翻弄され、七転八起しながら、その日その日を生きてきた様子、度重なる倒産とキリスト者である妻とのすれ違いの苦悩、ご愛息の死、そして50歳での受洗、60歳での献身と開拓伝道…。平穏無事という言葉とは無縁の日々。常に己の限界に直面し打ち砕かれる中で、神を信頼する道を歩もうとされたその遍歴は、多くの読者を励ます、神の導きの証しとなってきました。

妻の心を虜にする教会を憎み、ある日火をつけようとまでしたという先生。しかし、先生の働きを通して、やがて教会の人々に祈りの火が燃え上がったのは事実でした。新年度を前に、もう一度、自分自身の献身を問われる良き刺激となりました。

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