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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2016年11月7日


10月29日(金)朝、ついに「レーンさんのオルガン」ことアメリカ・エスティ社製のリードオルガンが、長野県の和久井オルガン工房へと出発しました。数名の教会員が見送りにこられ、讃美歌「神共にいまして」の歌声に包まれながら(笑)、手際よくトラックに積み込まれました。やはりその存在感は大きく、小礼拝堂が中礼拝堂になりました。

修復に当たって下さる和久井真人(まこと)さんから聴いた話ですが、エスティオルガンの特徴は、シンプルかつ機能的な構造にあり、国産リードオルガン「元祖」の西川オルガンがこれを参考にしたのだそうです。和久井さんは、数あるオルガンの中でもエスティ社の音色が大変お好きで、修理のために蓋を開け、昔の技術に触れるのが嬉しくてたまらないのだそうです。そのような方に修復して頂けるのは、本当に良かったと思います。ぜひ、長野まで修復の様子を見に行きたいものです。

小礼拝堂には、南部紀子さん所有のヤマハオルガンが設置され、約一年間の会衆賛美をリードしてくれます。お父様が購入されたという、昭和8年製のこれまた大変貴重な逸品です。期間限定のオルガンの音に合わせて、あなたも夕礼拝にいらっしゃいませんか?

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