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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2016年6月13日


5月末、二人の大切な姉妹が続けて召されました。火曜日朝にご逝去の連絡を受けてから、十分に悲しむ時間もないまま金曜日まで葬りが続きました。私が司式をする場合、ほとんどの方が人生の大先輩でいらっしゃいます。「自分が生まれた頃、幼い頃には、この方は既にこんな深い生き方をされていたのか」と圧倒されると同時に、こんな拙い自分に何が語れるのだろうかと心騒ぎ、申し訳ない気持ちがいつも込み上げてきます。しかしすぐに私は自分にこう言い聞かせるようにしています。「葬儀で語るべきことはただ一つ。キリストの死と、復活という希望。これを語れば良い、これを告げなければならない」。その意味で、葬儀説教において「ワンパターン」であることを自負しています。

葬儀と置戸宣教協力が終わり月曜日、牧師館で少々畑づくりのまねごとを。野の花が美しく咲いています。何も着飾ることのない野の花のように、私たちは裸で生れ裸で死ぬべきこの身をありのままに愛していて下さる神の愛を信じることができます。明日は炉に入れられる野の草、枝葉に等しい私たちが、キリストという命の木に結ばれているという確かな希望を見出すことができます。その希望を胸に、主が伴っていて下さる今日という日を精一杯生きていきたいですね。

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