札幌 納骨堂 札幌市中央区 貸し会議室 納骨堂/クリプト北光
日本基督教団 札幌北光教会 日曜礼拝 木曜礼拝 牧師/指方信平、指方愛子
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病まなければ
聞き得ない慰めのみ言葉があり
捧げ得ない真実な祈りがあり
感謝し得ない一杯の水があり
見得ない奉仕の天使があり
信じ得ない愛の奇跡があり
下り得ない謙遜の谷があり
登り得ない希望の山頂がある
本日の説教で触れる詩です。光明園家族教会でも長らく牧会された河野進牧師のこの詩は良く知られています。病むことは、「止む」こと。受難節はよく「スローダウンの時」と言われます。立ち止まって初めて気づける恵みがあるということを、つい忘れてしまいがちです。エマオへの途上、二人の弟子は主イエスの死を悲しみ、暗い顔をして歩いていましたが、イエスの呼び掛けによって立ち止まり、イエスから聖書の説き証しを聴きました。私はこの光景を3人が歩きながら会話しているというイメージで読んでいましたが、実は立ち止まって主の話に聴き入り、そして心燃やしたのかもしれませんね。
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