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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2016年3月5日


病まなければ
聞き得ない慰めのみ言葉があり
捧げ得ない真実な祈りがあり
感謝し得ない一杯の水があり
見得ない奉仕の天使があり
信じ得ない愛の奇跡があり
下り得ない謙遜の谷があり
登り得ない希望の山頂がある

本日の説教で触れる詩です。光明園家族教会でも長らく牧会された河野進牧師のこの詩は良く知られています。病むことは、「止む」こと。受難節はよく「スローダウンの時」と言われます。立ち止まって初めて気づける恵みがあるということを、つい忘れてしまいがちです。エマオへの途上、二人の弟子は主イエスの死を悲しみ、暗い顔をして歩いていましたが、イエスの呼び掛けによって立ち止まり、イエスから聖書の説き証しを聴きました。私はこの光景を3人が歩きながら会話しているというイメージで読んでいましたが、実は立ち止まって主の話に聴き入り、そして心燃やしたのかもしれませんね。

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