札幌 納骨堂 札幌市中央区 貸し会議室 納骨堂/クリプト北光
日本基督教団 札幌北光教会 日曜礼拝 木曜礼拝 牧師/指方信平、指方愛子
>札幌北光教会/トップ >牧師紹介・説教 >からしだね >2015年10月19日
牧師館の庭には、木槿(むくげ)が植えられています。4月に着任した時はまだ枝だけで、「なんの花じゃろうな(岡山弁)」と家族と話しておりましたが、やがて葉が芽生えて来て、「これは木槿でないかい(北海道弁)?」ということになり、夏前頃から「正解!」と告げてくれるように、綺麗な花が次々と咲くようになりました。 木槿といえば、韓国の国花としてよく知られていますが、教会では「シャロンのばら」として旧約聖書に登場するイエス・キリストを象徴する花です。讃美歌二編192番「シャロンの花」を教会で歌ったのを思い出します。なるほど、この花はここが牧師館であることをと示してくれているのかもしれません。
咲き終わった花はポロッと落ちて、気づいた時には道路のあちこちに散乱しています。花弁とガクに強い粘りがあってアスファルトにべったりと貼り付いてしまいますので毎朝掃いています。なんと!塩もみして食べられるそうなので、来年はチャレンジしてみようと思います。
先日の台風23号で、多くが吹き飛ばされてしまいました。台風の過ぎた頃から、牧師館では、朝、寒さにたまらずストーブをつけるようになりました。まだ早いのでしょうか。木槿の終わりが秋の深まり、これからそう認識しようと思います。
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