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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >オリーブ通信  >2022年7月4日


最近、幼稚園の年長さんは、「みんなで平和を」の讃美歌を歌っています。1番は「平和を祈ろう」、2番「願おう」、3番「作ろう」。それぞれその後に、「平和」を色んな言語で表し、ピョンファ(ハングル)、ピース(英語)、ミール(ロシア語)、シャローム(ヘブライ語)、ぺ(フランス語)…など沢山の平和が続きます。あるお友だちが♪みんなで平和を守ろう♪と4番目を作ってくれたと聞きました。そして、みんなで讃美歌には載っていない他の言語について、ウクライナ語についても調べたということでした。子どもたちなりに、日々流れているニュースや大人の会話をよくよく聞き、感じているのですね。また、礼拝の献金が具体的にどのように用いられているかを皆で調べたそうです。お部屋には、ユニセフの活動の写真や、世界地図が貼られていました。直接会えないけど、一緒に今を生きているお友だちがいて、困っている人がいることを知る。とても大事なことだと思います。マザーテレサは、「愛の反対語は無関心だ」と言いました。子どもたちは様々なことを受け止めながら、心を寄せていくことでしょう。子どもたちの柔らかな感受性に希望を見た思いです。

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