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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2017年12月12日


この一年間は、オルガンの帰りを待ち望むという、別の意味においてアドヴェントでしたね。「ただいま!」との声が聴こえたとか聴こえないとか?目と耳を疑うほどに美しくなった「レーンさんのオルガン」と共に、教会の新しい一年が始まりました。

色褪せてしまっていた塗装も、限られしかもひび割れていた音色も、本来の姿を取り戻しました。威風堂々たる容姿から奏でられる響きは実に多彩で、会衆の賛美をその曲や時節、人数に応じて素晴らしく導きます。手回し・足踏み・電気と3通りの演奏方法が可能となり、それぞれに持ち味があります。プレッシャーをかけるつもりは全くありませんが、オルガニストの方々にとっては、これほどのオルガンで奏楽できることは本当に幸せなことだと思います。(十分プレッシャーですね、御免!)そして、会衆にとっても同じことです。

100年の時、賛美を導き続けてきたこのオルガンは、息を吹き返し、わたしたちに「なお心を高く上げ、主を待ち望め」、「新しい歌を主に向かって歌え」と告げているようです。

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