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>札幌北光教会/トップ  >牧師紹介・説教  >からしだね  >2016年5月23日


16日(月)は、聖霊降臨の出来事を想起させるような、凄まじい風が四方から吹き付ける一日でした。翌朝、風がおさまった頃、近江芳子姉は召されました。 聖霊の風が姉を取り去っていったかのようです。突然のことでありましたが、近江さんは、既に「死ぬという大切な仕事」をすべて終えておられました。そして、神様に与えられた最後の一日まで感謝の内に大切に過ごされたことを思います。

死に対する向き合い方が、そのままその人の生き様として現されると言われますが、近江芳子さんは、その模範を私たちに示して下さいました。礼拝を人生の中心に常に位置付けながら、希望と慰めの源である神にある平安を胸に、すべてを受け入れられました。死を覚悟しなければならない病を得た時にも、「主よ、み手もて、ひかせたまえ、ただわが主の道を歩まん。いかに暗く、けわしくとも、みむねならば われいとわじ」(愛唱讃美歌T- 504)との平安に満たされておられました。最近、「終活」と言われますが、私たちにとってそれは、単に葬儀の準備ということではなく、終わりの時にこそ主にある希望によって活力を得るということではないでしょうか(申命記34:7)。その意味でも、礼拝は最大の終活なのだと思います。

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