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今日の箇所には「はるかに超える」という言葉が二回出てきます。まず19節で手紙の著者は、人の知識をはるかに超えるキリストの愛がどれほどであるかをあなたがたが理解できるように、と祈っています。でも、ちょっと矛盾していないでしょうか。人の知識をはるかに超える愛を、どうしたら知ることができるのでしょう。ヒントは「すべての聖なる者たちと共に」というところではないかと思います。聖なる者たち、つまり聖い神のご用のために選ばれた私たちみんなで「共に」理解できるようにというのです。この「共に」という言葉には、交際と共働の意味があります。つまり、キリスト者が交わりを持つ時、共に働くとき、しょせん理解できないはずのキリストの愛の大きさが感じられることを、筆者は願っているのです。

20節はどうでしょうか。「わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方」。若いころ私はこの聖句を、「神様は、私の願いをはるかに超えたいいことを、私の人生に起こしてくださる」と理解していましたが、ある時違うと気づきました。「私たちの内に働く御力」とありますから、私たちは神様のくださるいいことの受け手ではなくて、パイプになれるということです。私たちが自分の思惑をわきへ置いて神様にゆだねるとき、神様は私たちの内に働いて、私たちの思いをはるかに超えることをなしとげられるのです。

先月末、置戸教会では特別伝道集会のコンサートを開きました。今回も三浦いづみさんが、いつもは眠っている礼拝堂のオルガンを見事に鳴らしてくださいました。数名の方が前泊して会場づくりをしてくださり、午後には大勢の方々がバスで応援に来てくださいました。松村さおり先生デザインのポスターを町中に貼った甲斐あって、町の人も十二、三人来てくれ、礼拝堂はいっぱいになりました。そしてその空間が温かな調べで満ちた時、目を閉じるとキリストもまた目を閉じて、優しくほほえみながら聴き入っている様子が見えました。嬉しくて、涙が出ました。終わった後本当に多くの方々が、本当にいいコンサートだった、感動したと言ってくださいました。

共に働くとき、交わるときに、人の知識をはるかに超えるキリストの愛が感じ取れるということ、そして神様の力が私たちの内に働くと、人の思いをはるかに超えたことがかなえられるということ――コンサートはまさにその証しでした。置戸教会の誰一人思ってもみなかった企画が、宣教協力という共労の中で与えられ、結果は、私たちの期待をはるかに超えるものでした。「癒しの調べ」というタイトルの通り、来てくださった方々に、天の癒しが温かくしみわたったことは、皆さんのお顔を見れば明らかでした。指方先生は、帰りの車に乗り込まれる前に、僕が一番癒されたかもしれないとおっしゃってくださり、私はまたじーんときました。

エフェソの手紙が、一つの教会ではなく、小アジアと呼ばれる地域の複数の教会の礼拝で読んでもらうために書かれたということもまた、「共に」という言葉の意味を深めているように思います。この宣教協力の営みが素敵なのは、北光の皆さんも琴似の皆さんも、「助けてあげよう」という上から目線ではなく、共に働き、その実りを共に心から喜んでくださることです。キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さをかいま見て、置戸教会は今もまだ喜びにあふれています。置戸にいらしたことがなくても、宣教協力のことを理解し、祈り、支えてくださる皆さんに、置戸教会一同、心から感謝しています。神様のみ業が、私たちの思いをはるかに超えて、まだまだこれからも続くと思うとわくわくします。どうかこれからも、共に働く喜びの道を歩ませてくださいますように。

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